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観光雑誌の取材のため遠野を訪れた夏美は、河童が出るという川に誤って落ち、偶然通りがかった政良に助けられる。びしょ濡れの夏美は政良の家に案内され、紀美子や五人の子供たちから泊まるよう勧められた。
一方加賀美屋では、旅館組合への寄付金を断った柾樹と、それを知った伸一との間でまた揉め事が起きていた。古い悪習を断ち切るべきだという柾樹の主張に環は理解を示すが、それがかえって家族内の不和を大きくする。夏美は一晩留守をする政良に代わって、子供たちの面倒をみることになった。その晩、不思議な少年・三郎が政良を訪ねて来る。
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