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自分と別れて旅館を継ぐ方が柾樹の幸せだと考えた夏美は婚約解消を願い出るが、柾樹は夏美と結婚して横浜で暮らすと言う。そんな時、夏美に斉藤翼からお礼の手紙が届いた。夏美は自分の不注意から翼をアレルギーの発作で苦しめたことを謝りに行く。
一方、加賀美屋では斎藤愛子からの賠償請求にどう対応するかで揺れていた。伸一は裁判で争うべきだと主張するが、カツノは誠意を持ってお詫びするだけと取り合わない。さらに伸一は恵美子を女将にするべく無理強いして、夫婦仲がこじれてしまう。夏美と柾樹の関係も互いに思いやる心が強すぎてぎくしゃくし、夏美は柾樹のアパートを出て行った。
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