第11週「おとうちゃん」12月11日(月)〜16日(土)

町子は、戦中戦後を過ごした自分たち家族の物語を書き続ける。昭和20年、女学生の町子は、勤労動員で兵庫県で働いていたが、大阪を空襲が襲った知らせを聞き、花岡家に向かう。たどり着いた町子を待っていたのは焼け落ちた写真館だった。徳一も和代も孝子も赤ちゃんの信夫も無事だったが、長屋を借りて住むことに……。

そして終戦を迎え、徳一が体の不調を訴え亡くなってしまう……。こうして、現代の町子は、自身の戦中戦後の物語を書き上げ、出版する。また、徳永家に、町子の妹の孝子が、8歳のめいの良美を連れてやってくる。夫が入院し、良美を預かって欲しいという。

町子は健次郎の許しを得て預かることにするのだが、良美がピアニストを目指して、聴く音楽のジャンルを制限されていることを知り、孝子の教育方針の行き過ぎを心配する。また、健次郎の子どもの登が、良美が野球を上手なのを知り、試合を見に誘うが、良美はピアノ教室の日で行けないと残念そうに言う。そんなとき、良美が行方不明になる。ピアノ教室のレッスンに来ていないという。

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