第12週「おかあちゃん」12月18日(月)〜23日(土)

町子は、健次郎の亡き前妻で、子どもたちの母である藤木澄子の命日を思い出す。町子は、ご近所さんも呼んで澄子の法事をしようと健次郎に提案し、方々に声をかけるが、晴子は、わざわざ思い出させるのは子どもたちがかわいそうだと大反対する。

一方、ご近所さんも、法事は町子が気の毒だという思いから出席する気になれない。町子と健次郎が、法事を呼びかけるが、皆、用事を作って断ってしまう。住職の一真は、家での法事ではなく、子どもらを連れての墓参りでもよいのではと、町子に提案する。そんなとき、健次郎の子どもの清志が、澄子が死ぬ前に家計簿に残したメモを町子に見せる。そこには、澄子自身が死を恐れていたことが記されていた。

そして、そこに澄子が書いた料理の献立など生活の記録に町子は引き込まれる。やがて町子は、澄子を絶対忘れないために、家での法事を行うことを決心するのだが……。また、徳永イシの奄美での幼なじみ、碇ツネが徳永医院を訪ねる。観光に来たというツネは、しばらく徳永家に滞在することになるのだが、ツネが持っていた薬を健次郎は問い質す……。

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