第13週「年越し しんしんと……」12月25日(月)〜28日(木)

クリスマスが近づき、町はいつもよりほんの少し浮かれているが、原稿を書いている町子は思考停止中で筆が進まない。一方、徳永家ではサンタクロースの話題で盛り上がる。そんなとき、健次郎の兄、昭一が現れ、子どもたちにサンタに会わせる約束をし、何でももらえるよう話をつけるという。

実は、昭一は競馬で大穴を当てていたのだ。子どもたちは、欲しいプレゼントを書いた紙を靴下に入れる。登は「ステレオ」と書き、町子は「アイデアください」と書いた。一方、昭一は、イブの日、アルバイトで来てもらった船乗りにサンタクロースの格好をさせていたが、昭一とともにたこ芳で泥酔して眠ってしまう。

クリスマスの朝、サンタは起きられず、目が覚めた昭一も財布を無くしてしまう。徳永家にステレオは届くが、代金は健次郎が払うことに……。そんなとき、昭一は、スランプの町子に健次郎との夫婦の話を書くよう勧める。原稿に向かう町子。「カモカのおっちゃん」を主人公に、町子は自分たちの出会いから夫婦模様、そして家族とそこに集まる人々の波乱万丈、抱腹絶倒のエピソードを、全国の読者に披露することにした。

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