第24週「出会い」3月12日(月)〜17日(土)

大学病院で良性ポリープの切除手術を受けるよう健次郎に診断された大崎俊平は、妻の佐和子の急な優しい接し方にも違和感を覚え、ガンではないかと疑う……。一方、町子と健次郎は、久しぶりに徳永家に帰ってきた昭一が、富田林に家を建てているという話を聞く。

そして町子が長崎での講演に出たあと、昭一は健次郎に結婚しようと思う相手がいることを打ち明ける。喜ぶ健次郎だが、そんなとき健次郎が脳出血で意識不明となり病院に運ばれる。昭一から連絡を受けた健次郎の子どもたちが次々に病院に駆けつける。手術室の前で健次郎の回復を祈る昭一や健次郎の子どもたちは、健次郎や町子との思い出を懐かしがる。

そこへ、長崎に行っていた町子がやっと病院に駆けつける。手術は成功に終わるが集中治療室で経過を見るという。麻酔から覚め意識が戻るまで、町子は健次郎のそばにいることにする。そんなとき、眠る健次郎を見ている町子の脳裏に、父・花岡徳一と過ごした最後の日々がよみがえる。一方、眠っている健次郎は、前妻の澄子が亡くなったころと町子と出会ったころの思い出の夢を見ていた。

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