ヒロイン桜子(宮崎あおい)と、杉冬吾(西島秀俊)が出演している映画「好きだ、」を見てきました。
この映画良かったです♪写真のように映像を切り取ったかの様なフレーミング。言葉は無くても気持ちが伝わってくるキャストの演技力。頭の中をリフレインするギターのフレーズ。全てが絶妙なバランスで成り立っている様な映画でした。
17歳の揺れ動く心を持つユウ(宮崎あおい)が、キスをするシーンがあるのですが、実はこのシーン「どこで、どんな風にキスをしてもOK。どちらからキスするかも決まっていない」そんな撮り方だったのですって。だから映画を観ていて、本当にドキドキしました。撮影中は、本当にあおいちゃんに恋をしていたという瑛太の演技も自然というか、、、緊張している様にも見えて、それが現実っぽい。
もちろん冬吾(西島秀俊)も出てきます。あのちょっと変わった冬吾とはまったく違う演技ですよ。西島さんが出てくるとスクリーンの中で生まれる独特の間。すごい演技がうまいですね。永作博美さんも大好きな女優さんだったのでとにかく「好きだ、」が「好きだ。」になりました。この「好きだ」に「、」があるのは映画を観ると感じる事が出来ますよ。「好きだ。」と言い切れない微妙なラインです。
そんな感じで本日は純情きらりのキャスト関連で映画の感想などを書いてみました。次回はあの3億円事件の犯人が女子高生だった!?って凄いインパクトの「初恋」を見たときにも感想を書こうと思っています。それにしても、あおいさん凄いね。映画館のチラシ。あおいだらけでした☆