今日は、宮崎あおいさん主演の『ただ、君を愛してる』を見に行きました♪ぼくは好きですよ、この映画。ファンタジーっぽい感じで、最後は涙がぽろりとでる素敵な作品でした!
純情きらりから抜け出せない僕ですが、静流(しずる)役のあおいさんも凄く可愛いと思いました。メガネをかけた「ちょっと変わった女の子」で、ファッションもオリジナル。でも、すごく真っ直ぐで。誠人(玉木宏)と静流(宮崎あおい)の関係が甘く切ない感じでした。けっして直球ラブストリーでは無いのですが、これはこれで好きです。
あまり内容を書くと、これから見る人が嫌だと思うから書けませんが、玉木宏くんの演技も良かったです。実年齢より若い設定だから、すこし声のトーンを高くしているらしく、いつもより面白みのある演技になっていました。しかし、それがあおいさん(静流)と、ぴったり合っていて、思わず笑ってしまうシーンもあり、それが最後のシーンにつながると、涙がポロリと落ちるって感じです。
この映画ではカメラが重要なキーワードになっているのですが、宮崎さんも玉木宏くんも、本当にカメラが好きなんですよね。あおいさんは「b*p」って雑誌の特集「旅するカメラ〜宮崎あおいのちいさな旅。」の中で人を撮るのが好きだとか、ニコンのFM3Aを使っている事とか、インタビューが載っています。
あと、ちょっとネタバレになりますが、映画の中で静流が写真をバシャバシャ撮っているシーンがあって、その時に静流が自分の靴を撮っている場面がありました。あれは、きっと、「靴が大好きで実際にカメラが好きな宮崎あおい」だからこそあったシーンだと思いました。
大ヒットした『いま、会いにゆきます』の原作者、市川拓司の小説「恋愛写真―もうひとつの物語」を映画化。『変身』の玉木宏と、出演作の公開が相次ぐ宮崎あおいが主演を務め、切ない純愛を体現する。監督は、「君の手がささやいている」などヒットドラマを手がけてきた新城毅彦。共演には『初恋』の小出恵介、『同じ月を見ている』の黒木メイサら注目の若手キャストが勢ぞろい。サビ部分の一節から作品タイトルが決定したという、大塚愛による主題歌も魅力。
大塚愛さんの曲も良かったです。正直に書くと、大塚愛さんが特に好きって訳でもなく、曲もあまり聴いたことないくらいですが、映画の主題歌としてはよかったです。桜子が好きだったみなさんも是非『ただ、君を愛してる』を見てはいかがでしょうか?桜子とは全然違いますが、すごく宮崎あおいさんが可愛いです。
▼ただ、君を愛してる基本情報
監督:新城毅彦
主演:玉木宏 、宮崎あおい 、黒木メイサ 、小出恵介 、上原美佐 、青木崇高 、大西麻恵
主題歌:大塚愛