篤姫 第十二回:さらば桜島

久しぶりに感想を書くのですが、、、全部観てますよ(笑)今回の「さらば桜島」はすごく切なかったですね。。父上・母上・家族との最後にお話できたシーンはよかったです。なんか、、話は全然違うのですが、尚五郎と篤姫の別れのシーンは「純情きらりで達彦さんと桜子が出征の時に電車でお別れするシーン」を思い出してしまいました!永遠に別れる事になるかも、、そう思うと切ないですよね。きっと会えると信じていても胸がキュンと締めつけられるシーンでした。
▼篤姫 第十二回:さらば桜島・あらすじ

篤姫が江戸に向けて出立する日が近づいた。篤姫のお披露目のため、家中の主だった家のものが城に集められた。初対面の忠教は、篤姫とじっくりと話し、その人物の大きさに素直に感服する。また篤姫は、忠剛やお幸とも久しぶりの対面を果たす。しかし、幾島からは、実父母といえども家臣であり、もはや親とは思うなと厳しく申し付けられ、儀礼的なあいさつしか許されない。篤姫は感情を抑え続けることが出来ず、斉彬の面前で泣き崩れ、幾島に厳しくしかられる。

とうとう篤姫が江戸へと旅立つ日となる。篤姫は、これまで自分を育んでくれた薩摩の人々や自然を目に焼きつけながら駕籠を進める。最後に、篤姫は桜島が一番美しく見える思い出の場所へと向かう。そして、桜島に薩摩を守って欲しいと祈る。行列を追いかける尚五郎や西郷らも、近い将来自分たちも江戸に行って広く世の中を見ようと決心する。

船に乗り込んだ篤姫は、遠のく桜島を甲板からみつめながら、この日初めて涙を流す。篤姫は、『薩摩を思って泣くのは、これが最後』と幾島に誓うのであった。

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