純情きらりでは、宮﨑あおいさん演じる有森桜子が、ジャズピアニストになることを夢見るが、家庭の事情で進学を断念せざるを得なくなり、八丁味噌の蔵元「山長」の跡取り息子と婚約し、という設定で、JAZZが重要なキーワードになっています。岡崎とジャズはまったく関係ないと思いますか?
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実は岡崎市とジャズは深い関係が
と言うのも、岡崎には「ドクター・ジャズ」こと内田修さんがいるのです!「ドクター・ジャズ」と聞いても何のことだか分からない?では、少しだけ説明しますね。内田さんは岡崎市の内田病院(平成4年に閉院)のドクターでありながら、ヤマハ・ジャズクラブを設立、主催し、日本のジャズシーンに多大な影響を与えているもの凄い人なのです。
そして、「ドクター・ジャズ」こと内田修さんが、1950年代から集めたジャズのレコード12,308枚や貴重なオリジナルテープなどを岡崎市に寄贈したのです(平成5年)その寄付された貴重なレコードは岡崎市シビックセンターにてデータベース化やオリジナルテープのデジタル化され、岡崎市シビックセンターには、全国的にもめずらしいジャズ試聴ができる資料室があるのです。