篤姫 第七回:父の涙・感想

だーーーっ!今回の篤姫は泣けた!今までで一番泣けました!父親とはやはりあんな雰囲気なんだろうか?そっけなくしてみたりして、、、それがまた涙を誘うわけです。。尚五郎との最後の碁のシーンもよかった。最後の一つをしまう場面など言葉はなくとも2人の心まで指先が語っていましたね。

そして尚五郎と於一はお守りを交換しました。切なかったなー!尚五郎の気持ちを知ってるとよけいに切なかった。家族との別れる朝。とにかくここからは、、、切なモード全開でしたね。お嫁に行くとかそんな次元じゃないんでしょうね。娘の前に行くときも分家だって事ですから上座には娘の姿が見えてもじっくり顔を見ることすら、話すことすら許されぬ。

今の時代の様な雰囲気もある篤姫ですが、やはり時代は幕末に向かって進んでいるのです。考えてみると、、、そんなに前の話じゃないのに、やはりおとぎ話の様な江戸時代。これからもどんどん面白くなる篤姫が毎週楽しみです。
▼篤姫 第七回:父の涙・あらすじ

於一は、菊本の自害に激しいショックを受ける。しかも、忠剛が、菊本の亡骸を罪人並みに冷たく処分したことで、父に対して激しい反感を抱く。その夜、お幸から、実は菊本がお幸に遺書を残していたことを知る。そこには、本家の養女となり輝かしい未来が開けている於一の将来を考え、自分のような身分の低いものが育てたという事実を消し去りたい、そのためにあえて死を選んだと書かれていた。於一は、菊本の一途な思いを改めて知り、斉彬の養女になることの重大さを学ぶ。

一方、長崎出島より、日本との通商を求めてアメリカ軍艦が迫っているという情報が江戸にもたらされる。その対処に幕府首脳陣は苦慮するが、斉昭は徹底した攘夷論を主張して譲らない。斉彬は、混乱を極めつつある政治状況の中で、ある策謀のために、一日も早く於一を本家に迎え入れる必要があることを悟る。

鶴丸城に移る日が刻一刻と近づく於一であったが、急に忠剛は沿岸警護のための砲台作りに精を出し、一向に於一のことに関心を抱いていないそぶりをみせる。そして、とうとう於一が城に上がる当日となるが‥。

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