芋たこなんきん情報サイト:更新履歴

2007年11月09日

放送終了後のお知らせ

お知らせ

芋たこなんきん放送終了後も管理人は純情きらり応援サイト:純情きらりに関する記事やNHK大河ドラマ篤姫・宮崎あおいさんに関する情報などにてドラマに関する記事を書いています。朝ドラや大河に興味のある方はどうぞ一度遊びに来てください!

2007年03月22日

第26週(最終週)「ほな、また!」3月26日(月)〜31日(土)

健次郎がかっ血して倒れ、病院に運ばれる。町子は、加藤医師から、健次郎が肺ガンであることを聞く。手術は行わず、放射線治療を行うが余命は半年から一年だという。病室に戻った町子だが、健次郎にはほんとうのことが話せない。

徳永家に帰った町子に、純子はほんとうのことを健次郎に話すほうがよいのではと諭す。翌日、町子は健次郎に病気のことと治療のことを話す。事態を冷静に受け止めようとしている二人であったが……。治療が始まって二週間、治療のつらさは健次郎の体力を徐々に奪っていた。昭一や和代や、徳永家のご近所のみなさんが見舞いに訪れ、健次郎を元気づける。

そんなある日、町子は病院から健次郎の自宅への外泊許可を取る。その日は健次郎の誕生日であった。徳永家に子どもたちが集まり、盛大に誕生日を祝う……。入院して六か月を過ぎたころ、健次郎は病室で静かに息を引き取る。亡くなった健次郎といっしょに徳永家に戻った町子は、告別式を前に喪主のあいさつの内容を考えていると健次郎の声が聞こえる。振り向くと、そこにいつもの健次郎が座って笑っていた……。

第25週「お兄ちゃん」3月19日(月)〜24日(土)

時は流れ、平成9年。診療所を閉めた健次郎と町子は夫婦の時間を楽しんでいた。だが、町子の忙しさは変わることなく、執筆に加え講演や取材と精力的に動き回る日々だった。そんなとき、昭一が平真佐美を連れて徳永家を訪れる。彼女と去年からいっしょに暮らしているという。

そして真佐美を連れて奄美に帰ることを打ち明ける。そこへ、真佐美の兄・広明が真佐美を探しに徳永家を訪れる。奄美にいる父親のことで相談があるという。真佐美と広明のぎこちないやりとりの様子を見ていた町子と秘書の矢木沢純子は、広明が真佐美の兄であることを疑うのだが……。

そんなとき、昭一は真佐美からお金を頼まれる。兄の広明に借金があるのだという。昭一は真佐美に貯金通帳ごと渡すのだが、通帳を持って出かけた真佐美にお金を全額引き出される。昭一や町子や健次郎は真佐美の帰りを待つのだが……。また、町子は純子がほのかに恋心を寄せる編集者の北野吾郎から結婚の話を聞く。相手は同じ出版関係で彼女のことを純子も知っているという。町子は純子に伝えて欲しいと頼まれるのだが……。

第24週「出会い」3月12日(月)〜17日(土)

大学病院で良性ポリープの切除手術を受けるよう健次郎に診断された大崎俊平は、妻の佐和子の急な優しい接し方にも違和感を覚え、ガンではないかと疑う……。一方、町子と健次郎は、久しぶりに徳永家に帰ってきた昭一が、富田林に家を建てているという話を聞く。

そして町子が長崎での講演に出たあと、昭一は健次郎に結婚しようと思う相手がいることを打ち明ける。喜ぶ健次郎だが、そんなとき健次郎が脳出血で意識不明となり病院に運ばれる。昭一から連絡を受けた健次郎の子どもたちが次々に病院に駆けつける。手術室の前で健次郎の回復を祈る昭一や健次郎の子どもたちは、健次郎や町子との思い出を懐かしがる。

そこへ、長崎に行っていた町子がやっと病院に駆けつける。手術は成功に終わるが集中治療室で経過を見るという。麻酔から覚め意識が戻るまで、町子は健次郎のそばにいることにする。そんなとき、眠る健次郎を見ている町子の脳裏に、父・花岡徳一と過ごした最後の日々がよみがえる。一方、眠っている健次郎は、前妻の澄子が亡くなったころと町子と出会ったころの思い出の夢を見ていた。

第23週「山があるから……」3月5日(月)〜10日(土)

時は流れ、平成3年春。63歳になった町子だが、まだまだ若々しく徳永家で執筆を続ける。健次郎も相変わらず診療所を続け、矢木沢純子も町子の秘書のまま。子どもたちは独立し、晴子は勤務先の病院の外科主任になっていた。

そしてひざを悪くした町子の母・和代が同居のため徳永家に引っ越してくる。そこへ結婚した由利子が里帰りしてくるのだが、夫婦げんかで家を出てきたと打ち明ける。夫の清二が、急にドイツに留学することを決め、デザイナーの仕事をもつ由利子は、会社を辞めて清二について行くわけには簡単にはいかず、由利子に相談もなく勝手に決めたことに憤慨したのだ。

町子は由利子と清二を会わせ、じっくり話し合いをさせようとこころみるのだが……。また、晴子が、勤務先の病院の部下・東條祥吾からプロポーズされる。祥吾には二人の幼い娘がおり、前妻とは離婚していた。晴子は、町子のように実子でない子どもたちと家族になれるか迷っていた。町子に相談しアドバイスを受ける晴子だが、そんなとき、祥吾は徳永家に娘たちを連れてあいさつに訪れる……。

第22週「春のあらし」2月26日(月)〜3月3日(土)

町子の秘書の矢木沢純子が、編集者の北野吾郎に出会い、北野の優しさに好意を抱く。そんなとき、純子がひったくりにあい、町子の原稿を取られる。責任を感じた純子は精神的にまいってしまい、そんな様子を痛々しくみる町子と健次郎だが、原稿が出版社に届かなかったことで、町子の連載は休載となる。

そこへ、有名人のスキャンダル専門の週刊誌記者、井村秀樹が町子の周辺を探ろうとする。そんなある日、純子の父、矢木沢久米夫が徳永家を訪れる。町子や健次郎にあいさつをしたあと、久米夫は友人宅に向かったが行方不明となる。探しに行った純子から、久米夫が心筋こうそくで倒れ、病院に運ばれたという連絡が町子に入る。

町子は病院に向かったあと、先輩作家の出版パーティーへの出席のため一時病院を離れる。純子が一人で病院にいると、北野が病院を訪ね、純子は北野の優しさにふれる。その翌日、町子が出版パーティーに遅刻したことで、スキャンダル専門の週刊誌記者、井村に悪質なウソの記事を書かれる。責任を感じた純子は、町子と健次郎に秘書の仕事を辞めることを告げるのだが……。

第21週「子離れ、親離れ」2月19日(月)〜24日(土)

ツチノコの新聞記事を見て興味を持った町子(藤山直美)は次の小説を書くために、秘書の矢木沢純子を連れて、兵庫の丹波の山へツチノコの取材に出かける。そしてツチノコを見たという中川利男の民家を訪ね、東京から来たというツチノコ研究家の田村駒蔵と出会う。一方、町子の母・和代と弟の信夫が徳永家を訪れる。そして信夫の結婚が決まったことを知らせるのだが、和代は、一人で公団の団地に引っ越すことを由利子にこっそり告げる。

ツチノコの取材から帰った町子は、信夫の電話で、和代の長屋が取り壊しになり、結婚する信夫たちとの同居も和代が受け入れないことを知る。健次郎は、和代を徳永家で迎え入れることを町子に提案し、町子は和代に連絡を取るのだが……。また、ツチノコ研究家の田村駒蔵が町子を訪れ、駒蔵の話に町子はのめり込む。そんなとき、駒蔵の息子・一郎が、駒蔵を探しに町子を訪ねる。一郎は、破たんしかけている自分の会社を立て直すのに、駒蔵の退職金をあてにし、そして駒蔵のツチノコ道楽にあきれていたのだが……。